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1456日目 - 自分とは

昨夜は、フィギュアスケートの全日本選手権をやっていた。
浅田真央が、見事に優勝。
すばらしい演技だった。
他の選手とは、次元が違う感じだった。

優勝したり入賞したりすれば、自信となる。
誇りとなり、自分の拠り所となる。
しかし、それは両刃の剣。
プライドは、やがて負担ともなる。

恥ずかしい演技をしてはいけない。
前回の優勝者にふさわしい演技をしなければならない。
周りの人とは一味違う演技をする必要がある。
そう思い出すと、プレッシャーとなって苦しくなる。

若くして優勝したりメダルを手にした人の多くが、プレッシャーによって潰れていった。
大きな栄光は、それに見合うプレッシャーを生み出す。
色の世界は、相対の世界。
光が当たれば、影もできる。

人は、経験をベースに生きている。
過去の栄光を自分の拠り所として生きている。
自分とは、過去の栄光。
あるいは、過去の心の傷。

会社を興して成功した。
定年まで無事に務め終えた。
子供を立派に育て上げた。
誰にも負けないマイホームを手に入れた。

みんなから美しいと言われる。
会社で業績を上げた。
みんなに認められた。
周りから尊敬されている。

学校の成績がよかった。
運動会では、いつも一番だった。
クラブ活動では、リーダーだった。
選手権大会に出場した。

自分の先祖は、お殿さま。
自分の過去世は、王侯貴族。
自分の子供は、エリート校に合格した。
自分の子供には、人並み外れた才能がある。

映画やテレビに出たことがある。
誰よりもカラオケが上手。
美味しい料理なら任せて。
ファッション感覚抜群。

一流会社に勤めている。
何と言っても、公務員。
いやいや、会社を経営している。
大金持ちの御曹司。

ファッションモデル。
デザイナー。
女子アナ。
プロ野球やサッカーの選手。

社会的に有名になればなるほど、プライドも高くなる。
しかし、普通の庶民でも、それなりにプライドを持っている。
それが、自分の拠り所。
それこそが、自分自身。

自分が誇りにしているものが、自分自身。
自分が所有しているものが、自分自身。
所有しているものは、過去の経験。
過去の栄光。

実は、所有しているものは、栄光だけではない。
その逆の惨めな体験も、しっかり所有している。
それは、誰にも言わない。
人には言えない自分の秘密。

自分だけの秘密は、心の傷であったりコンプレックスであったりする。
不思議なことに、人はポジティブなものだけを所有しているわけではない。
ポジティブなものと同時にネガティブなものも所有している。
それが、自分というものを構成している。

しかし、表に出すのは、ポジティブな部分だけ。
ネガティブな部分は、一人ですねる時のために取ってある。
あるいは、誰かに甘えるために保存してある。
永久保存版として潜在意識の奥に閉じ込めている人もいる。

人は、自分の過去をベースに生きている。
経験ベース。
その経験に基づいた自分というイメージベース。
自分は、こうだから・・・

そんなこと、自分にはできない。
誇りが許さない。
そんなことをしたら、周りから何と言われるか・・・
そんなみっともないことはできない。

人は、すばらしい体験を所有し、惨めな体験を所有する。
それらをベースに自分を生きる。
それが、人の生。
波乱の人生。

体験は、色。
一瞬のもの。
すぐに過去に変わってしまうもの。
色褪せない色はない。

色の世界にこだわれば、無常の風に晒(さら)される。
今日の栄華は、明日の没落。
昨日まで賛辞を惜しまなかった人たちが、一度の不渡りで豹変する。
昨日までの成功者が、今日は経営者失格の烙印を押される。

成績が良くて親の言うことをよく聞く子が、突然、登校拒否になる。
自慢の子供が、家庭内暴力を振るい始める。
出世コースを歩いていたつもりが、突然、リストラされる。
ヒット作を世に送り続けるために、薬に溺れる人もいる。

移り変わる色の世界をベースに生きれば、心がやすらぐ時はない。
色の世界は、無常の世界。
それは、自然と変わらない。
自然は、常に変化している。

自然の変化を嘆いても、しかたがない。
変化と共に生きるしかない。
変化を楽しみながら生きるしか術(すべ)はない。
美しいままに留める方法はない。

体験にこだわらないことだろうか。
体験に執着しないことだろうか。
どんなにすばらしい体験も、所有すれば、それに縛られる。
体験と自己同一化すれば、その体験の奴隷となる。

体験は、体験。
ただ楽しむ。
十二分に楽しんで、手放す。
けっして所有しない。

所有しないとは、それと自己同一化しないということ。
体験は、体験。
終わってしまえば、ただの記憶。
それを自分にしないで、ただの記憶にとどめておく。

体験を所有すれば、体験が自分となる。
自分は、過去によってできあがる。
過去の集大成が、自分。
自分は、過去の結果。

色の世界は、移り変わりを楽しむところ。
四季折々を楽しむのが、色の生き方。
流れるものをとどめようとすれば、抵抗が生まれる。
色にこだわれば、苦しみが生じる。

既に過ぎ去ったものに、いつまでもこだわれば、嘆きは終わらない。
悲しみと苦しみが、心を満たす。
後ろを向いて歩けば、今この時を思う存分楽しむことはできない。
今が、過去の色に染まってしまう。

自分が誇りにしているものは、すべて過去。
自分の拠り所は、すべて過去の経験。
そういう過去ベースで生きる限り、プラスとマイナスの世界。
誇りは、いつの日か傷つけられる。

プライドは、同じプライドを持つ人が否定してくれる。
プライドが否定される時、自分が否定されたような錯覚に陥る。
自分が否定されれば、自分を守るために相手を否定する。
プライドとプライドが、お互いを否定し合う。

自分の拠り所が否定されることは、自分が否定されること。
自分が否定されては、心の安定は保てない。
新たな拠り所を探すか、悲劇のヒロインに酔いしれるか。
あるいは、あくまで相手を否定して、自己正当化を図るか・・・

自分とは、何?
自分は、何によってできあがっている?
誇りや心の傷?
自慢や自信やトラウマ?

自分を支えているものは、何だろう?
自分の拠り所は、何だろう?
自分の存在のベースは、何だろう?
問い直してみる時、何があるだろうか。

人は、過去からできている。
自分とは、過去の産物。
過去がなければ、自分もない。
自分を支えているのは、過去の記憶たち・・・

自分とは、過去に支えられている、か弱い存在。
まるで、波打ち際の砂上の楼閣。
波が来れば、みんな壊れてしまう。
嵐になれば、形を留めることはできない。

一つ一つの体験に、こだわらないことだろうか。
それらを所有しないことだろうか。
それらから自分というイメージをつくり出さないことだろうか。
ただ体験し、体験するだけにとどめることだろうか。

色にこだわれば、心は常に揺れ動く。
色に執着する限り、心が安定することはあり得ない。
色とは、移り変わるもの。
変化してやまないもの。

空にベースを置き、色を生きる。
その時にだけ、心はやすらぐことができる。
変化変滅する現象に囚われれば、現象と共に心も揺れ動く。
変化してやまない色の世界に生きながら、心は空の世界に住むしかない。

それ以外に、色を楽しむ方法はない。
色に埋没しては、色を楽しめない。
色から離れた時に、初めて色を楽しめる。
空にある時にだけ、人は色を楽しめる。


『自分とは 誇り・プライド 腕自慢 あるいは逆に 暗いトラウマ』

『自分とは みんな過去から できている 自分と思う 思い込みから』

『経験を ベースにつくる イメージと 自己同一化 したのが自分』

『何であれ 自己同一化 したものに 振り回されて 終わる一生』

『体験は ひとときのもの いつまでも 未練残せば 苦しみの元』

『刻々に 体験をして 終わらせて 過去は忘れて 今を生き抜く』

『今という この瞬間に 過去はない プラスもないし マイナスもない』

『あるものと 思って氷 握る時 その手のなかで 崩れ始める』

『束の間の 氷の姿 暖かく なってしまえば 跡形もなし』

『赤ちゃんも 大人になって 年寄りに なって最後は 棺桶のなか』

『移りゆく 色はすべてを 打ち壊す 囚われる時 色は苦しみ』

『移りゆく ものをベースに 生きる時 心やすらぐ 時はないもの』

『移りゆく ものを所有し 握りしめ 自我で生きれば 苦しみの生』

『移りゆく ものをそのまま 楽しめば 悲しみもない 苦しみもなし』

『空にいて 色の移ろい 眺めつつ 何も持たない ただ愛でるだけ』


これが日記を書き始めて1456日目の心境。



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コメント

Re:1456日目 - 自分とは(12/28)

苦しむ★だろうと思いながらも
色にこだわり 執着していた私

そして、それでは心が安定することがないことに
体験から真に気づき始めた私

>空にベースを置き、色を生きる。
 その時にだけ、心はやすらぐことができる。

このように生きると決意し
お布団の中で(笑)この状態をイメージし心から楽しもう♪

体験も十二分に楽しんで、手放せると良いな☆




Re:1456日目 - 自分とは(12/28)

今日の日記。。すらすらと藍の中に入っていきました。。

>自分を支えているものは、何だろう?
>自分の拠り所は、何だろう?
>自分の存在のベースは、何だろう?
>問い直してみる時、何があるだろうか。


感じてみたら。。
藍の中には。。家族という存在がとても大きいのですね。。
家族に依存しているのかもしれません。。
いえ。。依存していますね。。

でも、とても流動的で藍本来の存在の根本ではないような気がする。。
まだ藍は、藍自身を生きてはいないのですね。。

自分が。。いつも何かに依存しながら生きているような気がします。
そして過去に生きているのかな。。

>『自分とは 誇り・プライド 腕自慢 あるいは逆に 暗いトラウマ』

自分とは。。暗いトラウマかな~。。



そうですね~

真央ちゃんは可愛いですね!
テレビの前で応援してました。でも他の方たちも本当に素晴らしかったですね。
今日の日記も勉強になりました^^!!

そうですね~

真央ちゃんは可愛いですね!
テレビの前で応援してました。でも他の方たちも本当に素晴らしかったですね。
今日の日記も勉強になりました^^!!

この書き込みは削除されないかな??あは^^;




Re:1456日目 - 自分とは(12/28)

『自分とは、何?
自分は、何によってできあがっている?
誇りや心の傷?
自慢や自信やトラウマ?

自分を支えているものは、何だろう?
自分の拠り所は、何だろう?
自分の存在のベースは、何だろう?
問い直してみる時、何があるだろうか。』

思わずシーンとしてみました。
無い。なにもないんですよね~。過去の塊にそんなはずは!!とも思ったのですが‥。む~んおかしいですわ。

浅田真央ちゃん、家族で「美し(す)ぃ~」の連続で見惚れてました☆ちょっと日本のリンクが真央ちゃんには狭く感じたかな‥。

それにしても何度も何度も色を見ては色鉛筆の色が最初に思い浮かぶあたり、まだまだまだまーだなんだろうなぁ。
自分自身を知るって過去を知ることですよね。
過去なんて知ってどうするの?どうにもならないでしょ?っと思うけれど、実際過去って知ったほうがいいのかしら。と思う今日この頃。
とそんなことを考えさせられる日記ですよね。kimiさんの日記。

う~ん、今日も考えさせられる日記でございました。
ありがとうございました。


Re[1]:1456日目 - 自分とは(12/28)

ゆめまくらさん
>『自分とは、何?
>自分は、何によってできあがっている?
>誇りや心の傷?
>自慢や自信やトラウマ?

>自分を支えているものは、何だろう?
>自分の拠り所は、何だろう?
>自分の存在のベースは、何だろう?
>問い直してみる時、何があるだろうか。』

>思わずシーンとしてみました。
>無い。なにもないんですよね~。過去の塊にそんなはずは!!とも思ったのですが‥。む~んおかしいですわ。

>浅田真央ちゃん、家族で「美し(す)ぃ~」の連続で見惚れてました☆ちょっと日本のリンクが真央ちゃんには狭く感じたかな‥。

>それにしても何度も何度も色を見ては色鉛筆の色が最初に思い浮かぶあたり、まだまだまだまーだなんだろうなぁ。
>自分自身を知るって過去を知ることですよね。
>過去なんて知ってどうするの?どうにもならないでしょ?っと思うけれど、実際過去って知ったほうがいいのかしら。と思う今日この頃。
>とそんなことを考えさせられる日記ですよね。kimiさんの日記。

>う~ん、今日も考えさせられる日記でございました。
>ありがとうございました。
-----

夜分にまた、すみません。
改めて読み直してみたのですが(私が思うに)
やっぱり失礼なコメントだと思うのです。

過去に見る自分自身とはこのことですね。

それにしてもどうして~??????

すみません。失礼しますね。

過去を知るって一例です。



でも・・・

本当に本当に全てを無くしてしまったら、
とても心細く頼りない心持になりますね。

今日kimiさんの日記を読んで出かけて、歩きながら
「私はもう自慢できる拠り所なんてないなぁ~」と
気楽に思っていました。

帰ってきてPCを見てたら、あるサイトがウイルスにやられて開けられませんでした。
自分が以前やっていたサイトです。

もう放置状態ですが、その外部サーバーの保管庫に、
大事なデータを入れるために残してありました。
全部パーです(^^;)

大事なデータ。といっても自慢ではなく実績のようなものです。
(描いた絵や小説、大切な人からのメールなど)
一瞬本当に、自分が無くなってしまうような、
足場が無いような感覚に陥りました。

やっぱり「何か」を拠り所にしていたのですね・・・。
「消えてしまう!」という思いがそこにあります。
これも日記のパワーの遠隔操作でしょうか(^^)
タイムリーな試すみたいな出来事でした。

ネガティブな方面も花盛りです。
自分には無いと思っていたネガティブな感情が、
年末在庫一掃セールなのか、これでもかと押し寄せて参っています。
怒りと憎しみが合わさると憎悪になるのですね。
それと、見たくも無い妬みや嫉妬の感情。

こんなに重たい醜さそのものみたいな人間だったのかと、
そんなことを思わされる出来事が最近たくさん起こります。
年度末なのでしょうか。

なので^^;
今日の日記、深く重く読ませて頂きました。
本当にその通りだと思います。

「もう手放したわ~」と、足場に立って考える(笑)。
そうなのですね。
甘く見ていました。。。だからこそ、

>『あるものと 思って氷 握る時 その手のなかで 崩れ始める』
>『束の間の 氷の姿 暖かく なってしまえば 跡形もなし』

これがほろ苦さでもあり、救いでもある、と思います。

今を生きる

自慢や自信やトラウマ、たくさんあります。
拠り所もあります。

今、この瞬間に生きられるときと、過去ベースのとき。
過去の方が圧倒的です・・・
自分は過去の集大成というのを、振り返り、自分を見つめるたび
思い知ります。

でも、そういう自分を理解して、これまでの自分を超えていくことを
kimiさんに教えていただき、空にあり色を楽しむことを教えていただき、
自我はありながら、自我に埋没せず、自我を超えたところから
自分を見ていくことができるようになりました。

>ただ体験し、体験するだけにとどめることだろうか。

シンプルなこの一行が、この日記のなかで私の心に一番沁みました。

1455日目の、

>ただ体験するだけ。
>体験して解放され、自由に生きるだけです。

この言葉も、とても好きです。
シンプルなこの言葉に、無限の広がりが宿っているのを感じます。

自分チャンネル

>『空にいて 色の移ろい 眺めつつ 何も持たない ただ愛でるだけ』

まるで、幽体離脱のようですね。

体が演じるドラマを、
テレビのチャンネルを選ぶように、
自分チャンネルを楽しむ空意識。

空も、
自分という体を色の舞台に放り出し、
一喜一憂を演じさせて、
せんべいでもつまみながら、
のんびり楽しんでいるなんて、
ちょいと、罪な奴でござんすねえ。

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プロフィール

光のkimi

Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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