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1966日目 - 人類史

 

今日の屋久島は、かなりの雨が降っている。
風も強く、雨が流れているのがわかる。
台風の時に潮が上がってくる感じに似ている。
山の方は、まったく見えない。

人は、自己保存の本能をベースに生きている。
人類史を振り返れば、保身のための歴史とも言える。
我が身を守ることが、第一。
その延長として、家族、民族、国家などがある。

あくまでその根底にあるのは、我が身の保全。
この命を守ること。
これまでの人類史は、ほぼ肉体ベースと言っても過言ではない。
自己保存最優先。

そのために、いろんなものを所有する。
土地も物も動物も人も。
身を守るために所有してきた。
それは、支配してきたとも言い換えられる。

自分を守るために配偶者を支配し、家族を支配する。
一族を支配し、地域を支配する。
やがて、民族を支配し、国を支配しようとする。
その支配欲は、とどまるところを知らない。

できるだけ多くのものを支配することが、自分の安全に繋がる。
自分で支配できなければ、支配者にすり寄る。
寄らば大樹の陰。
身を任せることで、身の安全を図る。

従属することで、一家、一族の安全を確保する。
これまでの歴史は、支配、従属の歴史とも言える。
早く言えば、弱肉強食。
支配と被支配の歴史。

その権力闘争が、人類史のようなもの。
その根底にあるのは、自己保存の本能。
我が身を守ることが、最重要課題。
そのための支配と従属。

人生は、重き荷を負うて行くが如し。
人生、ガマン。
支配者は、常に少数。
大多数の人は、生き残るために耐えることを強いられる。

支配者と被支配者。
強き者と弱き者。
搾取する者と搾取される者。
歴然とした弱肉強食の世界。

別の表現をすれば、人類史とは戦いの歴史。
権力闘争の歴史。
支配と反逆の歴史。
持てる者と持たざる者との争いの歴史。

これまでは、多くを持つことが安全の保証となった。
多くの土地、多くの金銀、多くの物品、多くの奴隷、そして多くの武器・・・
その延長としての多くの知識や経験。
物質的にも精神的にも、より多くを持つことが安全に繋がった。

所有することは、支配すること。
自分のコントロール下におくこと。
しかし・・・
支配することは、支配されることでもある。

多くの土地や物品を持てば、その管理をしなければならなくなる。
多くの人を支配すれば、いつ反乱が起きるかわからない。
多くの知識や経験を持てば、それらに縛られる。
多くを持つことは、逆に自由が少なくなることを意味する。

所有することは、所有されること。
支配することは、支配されること。
所有したり支配したりしたものに、逆に拘束される。
偉くなればなるほど、敵に狙われるために自由に外出できなくなる。

所有するものがなければ、奪われるものもない。
多くを所有することは、常に失う危険と共にいること。
持ちものが多ければ多いほど、失う危険も多くなる。
持てば持つほど、失う恐怖が増大する。

支配することは、いつ逆の立場になるかわからない恐怖を生み出す。
支配し続けることは、心の平安を放棄すること。
そもそも弱肉強食の世界に心の平安は望めない。
しかし、それでは心のやすらぐ時がない。

そのために、多種多様の宗教が生まれた。
この世の苦しみから救われるために、天国や浄土が用意された。
念仏や祈りの言葉によって救われようとした。
信じることが、救われる唯一の道だった。

宗教は、この世の悲苦から生まれた。
現世の苦しみから逃れるために、多くの人が信仰の世界に逃避した。
死は、支配者でさえ免れることはできない。
多くの支配者も、最終的には信仰に帰依するしかなかった。

救いとは、何だろうか。
永遠の命とは、何だろうか。
それもまた自己保存の本能の延長だろうか。
自分を守るために、信仰の世界に入るのだろうか。

この世の苦しみから救われるために、あの世の安楽を求める。
この世で栄耀栄華を満喫している人は、信仰を求めない。
それでも、死ぬ間際になると、救いを求める人も出てくる。
自分がなくなるのが怖くなる。

死とは、自分が消えること。
それは、肉体の死と共に精神の死でもある。
自分とは、肉体と精神。
それが消え去ることが、何よりの恐怖。

その恐怖から逃れるために、永遠の命を求める。
永遠の命を保証してくれるものにすがりつく。
保身!
以外の何ものでもない。

生まれてから死ぬまでの保身人生。
我が身を守るための人生。
この世で生き残るための生活。
ただ生きるためだけの人生。

それが、これまでの人類史ではないだろうか。
そして、今もその歴史が続いている。
確かに文明の利器は、発達した。
しかし、それもこれも、すべて生活の手段。

すべての文明が、自己保存にその源を持っている。
人類史を色濃く支配するのは、自己保存の本能そのもの。
我が身を守ることが、人類史の最大のテーマ。
自分を守ることが、全歴史を動かしてきたようなもの。

それが、まぎれもない事実ではないだろうか。
自己保存の本能が思考と合体し、自我を形成する。
その自我が個人を支配し、人類を支配してきた。
自我とは、自分というイメージ。

その自分を守ることが、最重要命題。
それが、まぎれもない事実。
自分を振り返って、それを否定できる人がいるだろうか。
自分のことを考えないで、世のため人のためだけに尽くしている人が何人いるだろうか。

自分のことが、最優先。
それが、今の社会では当たり前。
人類史的に見れば、家族や一族が個人よりも優先した時期もある。
家のために政略結婚させられた例は、枚挙にいとまがない。

しかし、それも元を辿れば、自己の安全のため。
自己の安全の延長としての一家や一族の安全。
そのベースにあるのは、自己保存。
動物次元の自己保存の本能が、深く人類を支配してきた。

これが、これまでの人類史。
さて、これからは?
この延長?
でないのは、明らかだろう。

このままでは、人類に未来はない。
このままでは、人類に救いはない。
もっと根底的に何かが変わる必要がある。
もっと根源的に・・・      
                (続く)


『身を守る ことが何より 重要と 思い込んでる 地球人類』

『人類の 根底にある 自己保存 我が身を守る ための人生』


これが日記を書き始めて1966日目の心境。




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コメント

ワクワクですね♪

>このままでは、人類に未来はない。
>このままでは、人類に救いはない。
>もっと根底的に何かが変わる必要がある。
>もっと根源的に・・・      
>               (続く)

次回明かされる人類の明日!
人類の未来へのカギ・・・・
たのしみですね。

食物連鎖のように生態系をカタチづくる、
植物の世界にもある弱肉強食。
神は罪な流れをセッティングしたものです。

オオカミを駆逐すれば異常に繁殖するシカなどの自然破壊が起きるように、
いのちを食べること、食べられること、
植物の繁茂も、より太陽光線を奪い合うことで、
自然は循環する。

人類もそのシステムから逃れることはなく、
この地球の連鎖の長たるべく、
人類のそれぞれも何がしかのグループ同士のエリア争い、
グループの中ですら権力争いという弱肉強食のただ中を突っ走ってきた。

こんな、
地球を舞台に繰り広げられるいのちの興亡に、
人類はどんな光を見出せるのでしょう。

食物連鎖の長でもある、
最近はいのちも創りだす神とも思えるいのちを操る存在となった、
われわれ人類に、
せめて人類同士は争わず、
心繋いで生きられるかも知れない可能性は・・・・?


次回の日記はどんな光を魅せてくれるのでしょう?
ワクワク・・・たのしみですね。

自我の位置づけや如何?

五月三日の「自分とは、何?」以来 自我についての
テーマで日記が続いていますね。何故だか昔のKコミや
T&Fで話していたことを思い出したりしています。

Kに基づいて自我、思考の限界や諸問題について語り合っていましたね。(それも記憶のイメージですが(笑)。)

肉体と自我を抱えながらそれを「否定しない、抑圧しない、
そして屈服しない。」ような、より広やかな意識場の中で
適切に位置づけていく…という意識レベルの進化
がどのようなものなのか。

それを自我がイメージして無理に実現しようと努力したら
本末転倒になってしまうでしょう。この辺に難しさがあるように思えるのです。(というこれも思考!)

自我から非我へ、どうやってでは最早なく、最初の一歩が
最後の一歩…か。


寛容・・・って

私は自分の狭い許容範囲の心を嘆く・・・。
もっと寛容でありたいと。

何と傲慢な想いかと、
今日ふっと気付いた。

それは、まるで孫悟空がキン斗雲を駆って地の果ての柱に、
文字を大書した話に似ている。
耐震構造とて、その強度を上回る地震にはひとたまりもない。
寛容などと、上から目線で世間を見るなど傲慢の極み。
無力ながら怒り狂ってる方がかわいげがある・・・。

さりとて、些細なことに心を震わせる自分が情けない。

やはり今の自分からひとまたぎ超えて、
根底から根源的に変わらなければ・・・

何でしょうね、その向こうにあるもの。
そしてそれは私の理解の届くものであってほしいですね。

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光のkimi

Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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