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2054日目 - 癒しの旅・屋久島(2)

(昨日の続き)

二日目は、朝8時半に宿に迎えに行く。
天気は、上々。
宿の目の前に、青空を背にしたモッチョム岳が見える。
宿の食事も美味しかったとのこと。

天気が良いので、巨木の森へ向かう。
ほぼ海抜ゼロメートルから、一気に1350メートル辺りまで車で駆け上がる。
途中で紀元杉を見る。
樹齢3000年の屋久杉の大きさを確認してもらう。

しかし、紀元杉は、元気がない。
多くの人が行くところは、自然の気が弱くなっている。
更に奥へ進むと、川上杉が現れる。
ここは観光客があまり来ないので、自然の生気に満ちている。

樹齢2000年の川上杉は、単独で風雪に耐えている。
本当は、ここに道路を造る際に切られるはずだった。
それを当時の営林署の川上さんという人が、道路を曲げて、この木を守った。
そこから、川上杉という名前になった。

切ってしまえば、それで終わり。
あと2000年待たないと雄姿を見ることはできない。
よくぞ守ってくれました!
こんな杉を切ってはいけない。

更に車で上がって、山の水を汲む。
海抜1300mを超える水は、格別。
冷たくて、体に染み渡る。
自宅用に2リットルのペットボトルに2本汲む。

車を停めて歩き始める。
ここから予想外の展開が始まった。
大きな屋久杉に出会う度に、お客さんは動かなくなる。
屋久杉の前で、しばらく座り込む。

これまでにも、たくさんの人を案内してきた。
しかし、こんなに屋久杉の前から動かない人は、初めて。
よほど感動したのだろうか。
屋久杉のエネルギーを感じている様子。

屋久杉と一口に言っても、一本一本違う。
大きさも、形も、勢いも異なる。
それぞれに深い味わいがある。
数千年を生きた杉には、何とも言えぬ趣がある。

個々の屋久杉の前で座り込み、しばらく感じる。
それを繰り返す。
そのため、超スローペース。
一人だけの貸切なので、別に問題はないが・・・

最後の大きな屋久杉で、奇跡が起きた。
樹齢3000年はあろうかという古木。
たくさんのコブがあり、これぞ屋久杉のなかの屋久杉という感じ。
観光客が来ないので、屋久島の自然をそのまま体現している。

彼女は、五十肩で右手が思うように上がらなかった。
半年ほど整体に通ったが、まだ斜めに上がる程度。
それが・・・
気がつけば、垂直に上がるようになっていた。

屋久杉に長いこと寄りかかっていた。
自然に右肩を屋久杉にくっつける感じになったらしい。
20~30分も、そうしていただろうか。
そして、そこから離れると、奇跡が起きていた。

これには、こちらも驚いた。
多くの人を連れてきたが、こんなことは初めて。
五十肩というのは、そんなに簡単に治るものではない。
長年の疲労の蓄積の結果なので、完治には時間がかかる。

それが、わずか20~30分で癒されてしまうとは・・・
恐るべし屋久杉パワー!
元々感受性の強い人だが、よくぞ屋久杉のパワーを受け止めてくれました。
屋久島に来た甲斐があったというもの。

予想外に想定外。
思わぬことが起きるから人生は面白い。
なぜ屋久島に来たのか。
その謎が、だんだん明らかになり始めた。

ゆっくり山を下りて、車を停めたところへ戻る。
あれ?
ブレーキランプが点いている。
どうしてライトが点いてるの?

いろいろやってみたが、ブレーキランプの赤い点灯はそのまま。
しかたがないので、里に下りて、ガソリンスタンドへ行く。
しかし、そこでも原因不明。
ブレーキランプは点きっぱなしなので、熱く加熱している。

一週間前に車検したばかり。
オイオイ、どうなっているんだ?
そういえば、バカに安かったけど・・・
車検をした自動車修理工場へ向かう。

ところが・・・
なんと、まだお盆休み。
お盆は、昨日で終わったのでは?
しかたがないので、屋久島で最も大きな修理工場へ行く。

ところが・・・
なんと、ここもお盆休み。
屋久島は、いつまでお盆休みなの?
やむを得ないので、更に遠くの工場へ向かう。

三度目の正直!
三つ目の工場は、真面目にやっていた。
見てもらうと・・・
電気系統の部品が壊れていた。

もう13年も乗っているので、寿命だろうか。
いや、もしかしたら、先日、悪路を走ったので、その時にヒビが入ったのかもしれない。
小犬のロンさんと行った花山歩道が思い出される。
未舗装のひどいガタガタ道だった。

いろんなことがある。
想定外は、まだまだ続く。
車の修理で宮之浦まで来てしまったので、ついでに益救神社に寄る。
屋久島の大元締めの神社を体験してもらう。

かなり遅くなったので、急いで川に向かう。
いつも水晶を浄化する川。
この時間であれば、もう子供たちも帰っている頃だろう。
着いてみると、誰もいなかった。

しかし・・・
水は、あまりにも冷たかった。
冷た過ぎて長い時間は入っていられない。
早々に海へ移動する。

海は、潮溜りが少しできていた。
川に比べれば、ものすごく温かい。
これならゆっくり泳げる。
海に入ると、熱帯魚がいーっぱい。

川の水が流れ込み、海水も流れ込む。
そのため、泳いでいると水温が変化する。
ちょっと心臓に悪い。
それに、海水が流れてくると、透明度が落ちる。

海水が濁るわけではないが、流れている海水は視界を遮る。
目の前の熱帯魚が、ぼやけてしまう。
近くで鹿児島から来たというファミリーが、泳いでいた。
シュノーケルを貸して、熱帯魚を楽しんでもらう。

しばらく海を楽しんで、帰途に就く。
ところが、ここでまたハプニングが・・・
お客さんが、岩の間を流れる小さな沢で滑ってしまった。
その姿は、まるでスローモーションのようだった。

滑った直後は、それほどでもなさそうだった。
お尻から滑ったので、大丈夫かなと思われた。
ところが・・・
したたか尾てい骨を打っていた。

尾てい骨を打ったために、歩くのがぎこちなくなった。
なぜ?
どうして?
思わぬことが起きる屋久島の旅・・・


(明日へ続く)

 

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光のkimi

Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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