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2157日目 - 弱さ


穏やかな天気が続いている。
気温も上がってきて、秋の静かな一日となっている。
屋久島は、平和。
しかし・・・

市川海老蔵は、どうしているだろうか。
病院の窓を見つめながら反省しているだろうか。
愛妻に付き添われて、寂しくはないだろう。
しかし、失ったものは、あまりにも大きい。

彼は、これからの歌舞伎を背負って立つ男。
歌舞伎に限らず、日本の文化や芸能をリードしていく人物として期待されていた。
仕事も順調。
人も羨む結婚式を挙げたばかり。

順風満帆とは彼のこと!
だが・・・
好事魔多し!
思いもよらぬアクシデントに見舞われた。

泥酔のあげく、元暴走族に殴られて全治二ヶ月の大ケガ。
それだけでなく、海老蔵の夜の行状まで暴露された。
このようなことは、初めてではないらしい。
彼は、悪酔いするタイプ。

六本木界隈のクラブでは、彼を立ち入り禁止にしているところもあるとか。
酒を飲むと、周りに因縁をつけまくる。
女性に対して暴言を吐く。
酒癖の悪さは、夜の街では有名らしい。

彼は、スピリチュアルな人間。
ものの見方が物質的でなく、極めて霊的。
柔軟でしなやか。
いろいろユニークな仕事も手がけてきた。

これまでの仕事の実績は、実にすばらしい。
社会的信用も絶大。
これからの日本の芸能を背負って立つ人間と、みんなに嘱望されていた。
その彼が、このような暴力事件に巻き込まれるとは・・・

彼は、人間的にもすばらしい。
しかし、完璧ではない。
まだまだ未熟。
弱さがある。

その弱さが、酒に走らせる。
過度の緊張を酒で紛らわそうとする。
それには、無理もないところもある。
彼は、誰もやっていないようなことにチャレンジしている。

その緊張感は、予想を超えたものがあるに違いない。
スピリチュアルであるが故に、霊的なプレッシャーもあるだろう。
そういう緊張に、肉体は耐えられない。
人格にとっても、耐え難いものがある。

その張り詰めた緊張を解放しようと酒を飲む。
それも一つのリラックス法ではある。
そこまでなら許される。
ところが・・・

彼の場合は、飲み過ぎる。
過ぎたるは、及ばざるが如し。
酒に呑まれて自分を見失う。
冷静さをなくす。

そこに魔が忍び寄る。
酒が出るところは、暗くてジメジメしている。
そういう場所には、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)している。
魔が差す!

なまじスピリチュアルであるために、そういうものの餌食になってしまう。
物質人間であれば、そういうものの餌食になることも少ない。
しかし、中途半端に光っていると、そういうものが近寄ってくる。
海老蔵の場合は、かなり目立ったことだろう。

まだまだ人格が、未熟。
人格に弱さがある。
まだ32歳なので、彼を責めることはできない。
誰でも弱さを持っている。

その弱さが、命取りになる。
弱さに負けてしまうと、取り返しのつかないことになる。
これまで培ってきた信用が、一度に崩れてしまう。
海老蔵の場合は、これまでの信頼が一挙に吹き飛んでしまった。

この信用を取り戻すには、どれだけかかることか。
何十年もかけて積み上げてきたものが、一瞬にして崩壊する。
好事魔多し!
まさに魔が差したとしか言いようがない。

自分の弱さを否定することはない。
無理に隠すこともない。
まずは、ありのままに認めること。
しかし・・・

けっして弱さに負けてはいけない。
弱さに翻弄されてはいけない。
弱さのままに自分を見失ってはいけない。
ただ弱さと共にあること。

弱さに寄り添ってあげること。
弱さをわかってあげること。
弱さを否定せず、弱さに負けもせず、弱さと共にある。
それが弱さを持つ人の生き方の基本。

自分のなかに弱さがない人は、皆無と言っていいだろう。
誰のなかにも弱さがある。
弱さは、幼少期に形成される。
無自覚のままに、いつのまにかできあがっている。

それを責めるのは、酷。
誰も責任を取れる人はいない。
両親のせいでも、環境のせいでもない。
もちろん自分のせいとも言えない。

幼少期の弱さは、過去世からくる場合が多い。
幼少期には、過去世と似たようなことが起きる。
そういうものによって、まずは過去世を疑似体験する必要がある。
その上で、それを乗り越えるプログラム。

過去世の疑似体験のままで終われば、進歩ゼロ。
それでは、何のために生まれてきたのかわからない。
再体験し、それを乗り越えて新しい地平を切り開く。
それが、今回の人生の目的。

弱いままで終わっては、意味がない。
弱さに溺れれば、過去世の繰り返し。
今生は、それを体験し、理解し、乗り越える。
そのために生まれてきている。

弱さを認め、弱さと共にある。
弱さを理解し、弱さに寄り添う。
しかし、けっして弱さに負けない。
ぐっと踏みとどまる。

弱さと共にあることによって、弱さを理解する。
理解によって、弱さを乗り越える。
新しい地平に飛び出す。
それこそが、人生をかけたチャレンジ。

問われているのは、弱さではない。
弱さは、誰にでもある。
弱さを責めることはできない。
弱さは、あってもいい。

大切なことは、弱さに負けないこと。
弱さのままに自分を見失わないこと。
弱さに呑みこまれないこと。
弱さと共にあって、弱さを乗り越えること。

海老蔵も、やがて再起するだろう。
しばらくは、試練の道が続く。
しかし、それも己の弱さを乗り越えるためのもの。
泥酔して自己を見失うという過去世からの弱点を克服するための道。

トップレベルの有名人でも試練はある。
誰にでも試練は待っている。
なぜなら、誰もが課題を持って生まれてきているから。
その課題をクリアーできるかどうかが、問われている。

海老蔵の事件は、他人事ではない。
誰もが持っている弱さが露呈しただけのこと。
有名人とは、みんなの代表。
みんなを代表して弱さを示してくれたようなもの。

他山の石!
自らを省みる機会。
自分のなかの弱さを直視する。
それが、自由へ向かう道。

海老蔵は、もっと謙虚になり、更にすばらしい仕事をすればいい。
それでこそ、今回の事件の意味があるというもの。
今回の事件が活きる。
過去は、問わない!

大切なことは、すべての事象を活かすこと。
すべてを活用して、前を向いて生きること。
自分の弱さは、何の問題でもない。
人生を更に深く理解するためにあるだけのもの。


『弱さ故 酒に走った 海老蔵も 自分理解し 甦(よみがえ)るべし』

『否定せず 弱さ認めて 寄り添って 弱さと共に 弱さを超える』


これが日記を書き始めて2157日目の心境。
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コメント

海老蔵さんとは天と地の私ですが・・・

私にも当てはまる日記です。

>他山の石!
>自らを省みる機会。
>自分のなかの弱さを直視する。
>それが、自由へ向かう道。

私なりの小さな事件ですが・・・
自分を見失う、
自分の弱さを思い知った事では似ている。

社会から無用の長物になった2ヶ月。
今、始めようとしているハードな日々。
低く平べったい私の鼻もへし折られたことで、
小さな世界での我が身の傲慢を知りました。

私も、
>もっと謙虚になり、更にすばらしい仕事をすればいい。
>それでこそ、今回の事件の意味があるというもの。
>今回の事件が活きる。
>過去は、問わない!

過去を取り戻せるほど甘くない世の中。
過去を悔いるだけでも意味がない。

私の小さな井戸の中、
ピョンピョン跳ねてもずり落ちる。
小さな突起にしがみつき、
自由へのロッククライミングを開始する。

友達に教えてもらった一回から始める腕立て伏せ。
私より2歳位年上の友達は30回出来るようになったとか。
私、今日6回目が出来るかなあ。

私も30回出来るようになったら、
小さな井戸の上に、
小さな青空を見出せるだろうか・・・。

Re:2157日目 - 弱さ

どこか幼稚さも彼には感じますけど、芸道への真摯さとプレッシャーへの吐け口、繊細で脆い内面。梨園のプリンスではなく、どこにでも居るただのひとりの青年として扱われたいのかも知れないですね。

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Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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