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2268日目 - 神の祈り


神とは、何だろうか。
神は、慈愛の存在だろうか。
それとも、天罰を与える怖い存在だろうか。
あるいは、神も仏もいないのだろうか。

今回の地震も津波も原発も、すべて神は許している。
もし許していないなら、それらは存在することはできない。
この宇宙に存在するすべては、神が容認したもの。
この悲惨な現実も、すべて神の御手のなかで起きていること。

「神様、どうかこのような惨事が二度と起きませんように。」
「神様、どうかすべての人が幸せに暮らせる世の中になりますように。」
と、人々は祈る。
しかし、大惨事は終わることがない。

どうしてこのような大惨事が起きるのだろうか。
神仏がいるなら、どうして止めてくれないのだろうか。
神仏を信仰している人は、統計上は人類の数より多い。
にもかかわらず、神仏は悲惨な大惨事を終わらせようとはしない。

なぜ?
どうして?
神も仏いないの?
と、思う人も多いことだろう。

神様のやることが気に入らない人間たちは、神様にいろいろ注文する。
「一日も早く元の平和な世の中にしてください。」
「どうかもっと楽に暮らせるようにしてください。」
「どうかここでは地震が起きないようにしてください。」

全人類が、いろんなことを神様にお願いする。
こうしてください。
ああしてください。
自分のことはいいですから、他の人が幸せでありますように・・・

我欲もあれば、善意もある。
いずれにしても神様への注文。
平身低頭しての神様への要求。
さてさて・・・

神様としては、できれば人々の願いを聞いてあげたい。
幼い子供の願いもあれば、死ぬ間際の願いもある。
可能であれば、すべての願いを叶えてあげたい。
ところが・・・

「どうか敵が全滅しますように!」
という願いもある。
その敵方からは、「敵の戦意をくじいてください。」
というお願いが来ている。

みんな一生懸命。
どちらも必死。
さて、神様はどちらの願いを聞いてあげたらいいのだろうか。
戦いながら、「早く平和な世の中になりますように。」と祈っている人たちもいる。

神様は、思う。
お互いに戦うことをやめればいいのに。
そうすれば、祈らなくても、すぐに平和になるのに。
どうして人は、いつも争ってばかりいるのだろう?

最近は、「原発事故が、速やかに収まりますように。」という祈りが増えている。
神様は、思う。
どうしてそんな危険なものを造ったの?
自分で造っておいて、何とかしてほしいとは・・・

神様は、最近悩んでいる。
人間は、何でもすぐに神様にお願いする。
神様にお願いすれば、何でも叶うと思っている。
しかし、万能の神といえども、できないこともある。

お互いに自分こそ正しいと主張する人たちを仲良しにすることは、神様といえども難しい。
酒や麻薬に浸って自暴自棄になっている人を、心身共に健康にするのは、いくら神様だって無理。
地球の自然を破壊しておきながら、きれいな空気を吸いたいと言われても・・・
酒を飲んで車を運転して、交通事故をなくしてほしいと頼まれても・・・

「神様は万能のはずではないのですか。」
「神様にできないことはないでしょう。」
「どうかみんなが幸せになるように導いてください。」
そんな声も聞こえてくる。

「でもねぇー。」
神様の独り言が漏れる。
「イエス・キリストは、磔になったし・・・」
「火炙りになった預言者も多いし・・・」

せっかく人類を正しい方向に導こうと天使を派遣すると、寄って集(たか)って石を投げる。
自分の神だけが本物と主張して、受け入れを拒否する。
人類は、自分に都合の悪いことは受け入れない。
自分の意に反する者は、神の使いでさえ悪魔の手先にしてしまう。

神様も可愛い天使たちを、これ以上は無駄死にさせたくない様子。
できれば自分たちの問題は自分たちで解決してほしいというのが、神様の本音。
神様にお願いはするが、神様の言うことは聞かない。
なんとも厄介なのが、人類という種族。

敬虔な祈りを捧げる人もいる。
我欲の願いでお参りする人もいる。
いろんな人が、いろんなことを神様にお願いする。
まったく矛盾するお願いも多々ある。

そういう祈りやお願いを聞きながら、神様は思う。
「自分のことは、自分でできないものだろうか。」
「いつも神様頼りでは、いつになったら独り立ちできるのだろうか。」
「こんな子供のような人類に、地球のことを任せておいて大丈夫だろうか。」

そこで神様は、人類にメールを送った。
そのメールには、次のように書かれてあった。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

人間様へ

どうか、自分のやっていることを、よーく見つめてみてください。
こちらにたくさんのお願いが来ていますが、それをみんな叶えることは不可能です。
なぜなら、矛盾するお願いがあるからです。
お互いにケンカしている人たちを仲良くすることはできません。

どうか自分たちでケンカすることをやめてください。
そうすれば、すぐにでも平和になります。
原発が危険だったら、すぐにでも原発をやめてください。
エ?

それでは暮らしが貧しくなる?
貧しくなるのがいやだったら、原発の危険と一緒に暮らしてください。
両方とも叶えろなんて、そんな都合のよい話は、いくら神様でも実現不可能です。
もっと安全な発電システムを自分たちで工夫してください。

それからお願いがあります。
困ると何でも神様にお願いするのは、やめてもらえませんか。
祈ればいいというものではないでしょう。
自分のことは、自分でやってくださいよ。

そのための能力は、既に与えてあります。
自分たちで危険なものを造っておきながら、困ると神様にお願いするのは、いかがなものでしょうか。
それでは、宝の持ち腐れです。
もう少し叡智を働かせてください。

みんなでよく話し合って、みんなが幸せになるように生きてください。
自分さえよければいいと思っているようですが、それでは自分さえ幸せになることはできません。
みんなが幸せな時に、自分も幸せになれるのです。
一人だけ抜け駆けの幸せというのは、あり得ないのです。

人類は、バラバラではありません。
みんなつながっています。
実は、一つなのです。
肉体があるので別々に見えるだけなのです。

人類は一つですから、お互いに争い合ったりしないで仲良く暮らしてください。
そうすれば、問題はすべて解決できるでしょう。
何でも神様に依存しないでくださいね。
それでは、いつまで経っても大人の宇宙人にはなれませんよ。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

以上が、神様からのメール。
人類にとっては、耳の痛い話。
でも、どう見ても神様の方が、マトモ。
人類の方が、我が儘で幼稚。

人類は、困った時は何でも神様に祈ればいいと思っているフシがある。
祈りは美しいものだから、何でも叶えてもらえると誤解している。
その姿は、パパやママにおねだりしている幼児とそっくり。
みんな神様にオンブにダッコ。

神様としては、いつも無茶なお願いをする人類に対して、もう少し自立してほしいと願っている。
地球というすばらしい星を無償で提供しているのだから、もう少し仲良く暮らしてほしいと望んでいる。
どうしてこれほどまでに自分勝手で、自己中心的なのか理解できない。
どうしてこんなに争いが好きなのかも、理解を超えている。

宇宙は、広い。
神様も忙しい。
地球人類のことばかり構っている訳にもいかない。
そこで神様は、人類に対して祈りを捧げた。

-----------------------------------------------------------------------

人類様、どうか平和に暮らしてください。
どうかみんなで助け合って生活してください。
どうか原発のような危険なものは造らないでください。
どうかこれ以上、神様にお願いはしないでください。

人類様、どうか神の願いをお聞き届けください。

偉大なる人類様へ。
人類の僕(しもべ)である神より。

-----------------------------------------------------------------------


『神様の 願いは一つ 人類よ 自分のことは 自分でやって』

『いつまでも 甘えていれば いつまでも 神の御国は 実現しない』

『神の子で あるなら神に 頼らずに 愛の地球を 自分で造れ』

『神様に 頼ることなく 自(みずか)らが 愛と光に なればいいだけ』


これが日記を書き始めて2268日目の心境。


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コメント

Re:2268日目 - 神の祈り(03/20)

kimiさん

日記を繰り返し読ませていただいております。

今日は鎌倉にいってきたのですが、
お寺には至る所に、祈りましょうというような貼り紙と、寄付金の箱がありました。

先日、京都にいったときは、めいいっぱい(笑)祈ってきたのですが、今日は被災された方をただ感じながら、手を合わせました。
すると、祈ったときよりも、何というか静かで繊細で静謐なエネルギーを感じました。
どうなって欲しいもない、でも、そこには何か(言葉にはできません、、)に包まれ包んでいる、そんな感じでした。

あぁそっかぁ、祈りは分離なのですねぇ~!?
ワンネスとかそういうことはわかりませんが、あのときわたしは確かに、何かと繋がっていたというか溶け込んでいた気がします。

みんながこういう意識でいたら、平和にしかなれないのかもしれませんね、、。


神の祈り

神の祈り・・・
印刷して何度も読み返しています。

中国語で周囲の人にも伝えたく、また付近の子供にもこの内容を絵本にして読んで聞かせたいと切に思いました。

素晴らしい内容でした。
KIMIさん 本当にどうも有難うございます!

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光のkimi

Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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