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2412日目 - 小谷ヶ滝
- 2011/08/11
- 00:00
天気は、晴。
久しぶりに小谷ヶ滝へ行く。
道は荒れていて、あまり人が入った気配はない。
森に入ると、ひんやりとして涼しい。
川沿いの道なき道を歩く。
大きな岩を登り、急な坂を上がると、滝が見える。
大迫力。
水量は、普段より少し多め。
五段の滝が、怒濤のように流れていた。
滝壺の直前まで下りる。
ここは、かなり危険。
落ちたら、急流に呑み込まれかねない。
滝壺は、広い。
ほとんど小さな湖。
風があるせいか、波が立っていた。
水は澄んでいるが、深くて背は立たない。
靴を脱いで、裸足になる。
後は、それぞれ思い思いの行動。
足を水に浸けたり、お昼寝したり・・・
のんびりと過ごす。
今日のお客さんは、親子3人のファミリー。
5~6年前にガイドしたことがある。
その時は小学生だった男の子が、今は高校生。
月日が経つのは、早い。
風が心地よい。
風には滝のミストが含まれている。
それが白く舞うのが見える。
無数のミストたちが勢いよく流れていく。
二時間ほど滝壺で過ごす。
思ったよりも長くいた。
都会暮らしで疲れているのだろうか。
滝壺から離れがたい様子。
帰りは、川沿いに下る。
ところどころで川を眺める。
川岸に立つと、風が心地よい。
なんとも良い気持ち。
木陰で腰を下ろせば、もう天国。
涼しい、涼しい。
他には誰もいない。
沢登りをするグループもいなかった。
自然のなかはいい。
何もないけれども、何もいらない。
ただそこにいるだけでいい。
自然に満たされる。
自然のなかに入ってみると、自然の良さがわかる。
自宅にいると、それはわからない。
自宅も自然に囲まれてはいるが、もっと深い自然は更にすばらしい。
自然は、無条件にいい。
『川岸の 木陰に座り なんとなく 風に当たれば 命の洗濯』
これが日記を書き始めて2412日目の心境。
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