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2781日目 - 死の本質

お盆の時期、死について書いている。
偶然か必然か・・・
死の本質とは、何か。
死を深く見つめてみると・・・

死を恐れるのは、自我。
自分がいなくなるのが怖い。
この生活を続けられなくなるのが怖い。
この人生が突然断絶するのが怖い。

愛する者と会えなくなるのが辛い。
親しい人と離れるのが寂しい。
愛着のあるものを手放すのが苦しい。
自分が消えてしまうのが悲しい。

もう美味しいものを食べられないと思うと・・・
もうあの甘美な快楽を体験できなくなると思うと・・・
もう故郷の山河を見れなくなると思うと・・・
昨日までの生活を捨ててしまわなければならないことが耐えられない。

それらは、すべて所有。
自我とは、所有。
所有しているものを手放すのがいやなだけ。
所有しているものの喪失を恐れているだけ。

それこそが、死の恐怖の実体。
自分とは、所有。
その所有しているものの喪失は、自己の喪失に等しい。
所有しているものを手放したくないというのが・・・

実は、死の本質。
自我とは、所有。
所有物の喪失こそが、死。
それを恐れているだけ。

無所有であれば、死もない。
何も所有していなければ、何も失うものはない。
何も失うものがなければ、死を恐れることもない。
なぜなら、死んでも何も変わらないから。

失うものがなければ、何も怖くない。
失うものがなければ、何でもできる。
自分の地位や名誉をなくすことを恐れるから、自分の望むように生きられない。
お金がなくなることを恐れるから、思い切ってチャレンジできない。

失うものがあるが故に、保守的になる。
失うものがあるが故に、自分を抑える。
所有していなければ、何も我慢することはない。
所有しているが故に、失うまいとして苦悩する。

所有こそが自我。
所有がなければ、自我もない。
所有がなければ、争うこともない。
所有するが故に、争いが絶えない。

所有すれば、失う苦しみが生まれる。
所有すれば、失うのではないかという恐れが発生する。
所有するが故の楽しみもある。
同時に、所有するが故の苦しみもある。

自分が所有するものをすべて失うことに対する恐れ。
その苦悩。
その悲しみ。
それが死の恐怖。

それでも、所有の人生を歩むか。
それとも、無所有の人生を生きるか。
死の恐怖に怯えながら一生を過ごすか。
それとも、何も持たずに恐怖のない人生を生きるか。

特にどう生きなければならないということはない。
どのようにでも生きられる。
しかし、苦悩の人生から離脱したかったら・・・
選択肢はない。

全放棄。
それしかない。
無所有。
それのみが苦しみのない生き方。

愛でる。
楽しむ。
ただそれだけ。
引きずらない。

完全燃焼。
一つ一つ完了させる。
色即是空。
色を体験したら、即座に空に転換する。

囚われ、こだわり、執着・・・
そういうものと縁のない生き方をする。
サラサラと水のように流れる。
淀まない。

何も持たずに、楽しむだけ。
執着しないで、愛でるだけ。
色にあって、空を生きる。
空にあって、色を生きる。


『所有する ものを失う 恐れこそ 死というものの 事の本質』

『刻々に 完了させて 所有せず 流れるままに ただ愛でるだけ』

『引っかかる ものがなければ さわやかに 風吹き抜ける 頭の中を』

『所有する ものがなければ 自我もない 恐れもなくて 色即是空』

『目に映る ものは変われど 囚われず ただ刻々を 愛でて楽しむ』


これが日記を書き始めて2781日目の心境。

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Author:光のkimi
屋久島で、光のガイドをしています。
光の水晶のネットショップも運営しています。
2005年から、光の時代の光の日記を書いています。

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